お肌がひりひりしたら

お肌の水分を逃がさない

笑顔の女性

皮膚の最上層には角層というものがあって体の中の水分が蒸発するのを防いでいます。敏感肌の人はこの角層が荒れてしまってお肌の潤いを保つための水分や油分が少ない、乾燥した状態になっています。角層は外部からの刺激も防いでくれるので化粧水をつけるとひりひりしたりするのです。医学的には敏感肌というものはないそうで、乾燥肌がより深刻化してちょっとした刺激にも敏感に反応してしまうのです。睡眠不足や過剰なストレスなどでも起きるのですが、過剰なスキンケアによって肌の表面の皮脂が失われることも原因の一つです。肌の表面である表皮の最下層から新しい細胞が生まれ、次第に押し上げられて表面まで上がり、最終的には垢となって剥がれ落ちます。これをターンオーバーといいますが、45日ぐらいの周期で表皮が更新されているものが加齢により新陳代謝も低下します。肌ケアをやり過ぎるとターンオーバーが早くなり未熟な細胞のまま表面に上がってしまい、これが敏感肌になります。

未熟な細胞に労りを

細胞が未熟なままだと水分の保持も難しいので、化粧水などで保湿や保護をすれば正常化につながります。化粧水を選ぶ際のポイントはお肌が乾燥気味なので保湿成分がすぐれていることと、敏感肌ですから肌に刺激がないものということになります。保湿効果の高いセラミドが含まれているものを選びましょう。ビタミンC誘導体やアルコールが刺激になることがあるので配合成分に注意します。その他の注意点として、化粧水の配合成分はシンプルなの物にすることです。皮膚は化学構造が複雑なものに敏感に反応するからです。化粧水以外にも多くの美容液を使うとか、角質をとるためにピーリングをするなどの手入れは避け、ケアをシンプルにします。化粧水によって保湿されたら皮脂を補うためのクリームを使うのもお勧めです。